作者人狼体験レポート


こんにちは&はじめまして。このサイトの運営者である陽夜ヒヨルです。
今回は坦々さん〈@TantanAnd_〉考案の作者人狼を、わたくし陽夜主催で開催した体験・感想レポートをお送りしたいと思います。

匿名で一次創作作品の品評会をする企画です。
今回はTwitterで参加者を募り、Skypeのグループ通話を使用しました。
坦々さんの概要ツイートを参照し、今回は以下のようなルールで行いました。

  1. 開催日3日前の期日までに1,000〜3,000字程度の一次創作作品をGoogleドライブにアップロードする。参加者は当日までにアップロードされた作品を読んでおく。
  2. GM(今回は私が務めました)の指示に従い、一作品5〜10分程度、意見交換をする。
  3. 全作品の意見交換が終了後、チャットを使用して投票を行う。
  4. 投票終了後、過半数の票をを集めた作品が正しい作者だった場合、名乗りを上げる。
  5. 作者と作品が一致しないものがあった場合、もう一度時間を減らして意見交換タイムを設け、投票を行う。
  6. 全作品の作者が判明した時点で終了。

*陽夜
今回の主催者。ファンタジーが好きでどっぷり浸かっている。
*ひぐのさん
86―エイティシックス―で繋がった。一次創作仲間。
*しおりさん
同じく86―エイティシックス―で繋がった。今年の1月から小説を書き始めた。
*みのたか
友人経由で繋がった。頭の中の妄想が長編過ぎて最後まで書き切れないのが悩み。

  1. Dance of death
    「さあお次は今回の大目玉! 珍しい虹彩異色ヘテロクロミアの少女だ!」
  2. Ignaz
    「イグナーツ」とは〈燃えるように輝く〉。全てが終われば自ら死ねとはなんとも皮肉な名前だ。
  3. セーラー服の幼馴染み
    ごく普通のセーラー服なのにも関わらず、それは彼だけのためにあつらえたように似合っていた。
  4. なんでもない特別な日
    スペシャルデーはなんでもない日のちょっと特別な一日。こうやってケーキを食べたり、少し出掛けたり、普段とは違うことをする日。
  5. 荒野のローダンセ
    あてもなく各地を転々とした。親友を探しているようにも、死に場所を探しているようにも見える旅だった。
  6. 作者人狼
    「参加者四人なのに、Googleドライブで共有された作品が、六本もあるよ??」
  7. 初恋の花
    これは、私の初恋の始まりと終わりの物語。
  8. 知らぬが至福、背に焦がれ
    スパーンと小気味いい音がコートに響いた。アイツがまた俺に勝利したことを示す音だ。

今回は上に示した通り4人の参加者で開催したのですが、作品数がなんと8本(6.作者人狼は前日にしおりさんがネタバレをしたので実質7本)! いや参加者の倍近くあるじゃない……。と言うところからスタートしました。白々しくなってしまいそうなので最初に白状しますと、4/7、私の作品です(おい)。
「まあ参加者4人いるし、誰かしら複数本書くのでは?」と思ってお蔵入りしていた短編2本と書き下ろしを引っさげていったのですが、さすがに上げ過ぎましたね……。

今回、お互いの文章をそこまで知らない状態で当日推理しながら作者当てをしようという事で臨んだのですが……。過半数(=3票以上)で作者を開示しようとしたら、1回目の投票で見事に各々1票か2票しか入らないという。埒があかなくなってしまうので2票以上は言った作品の作者は開示、に急遽変更しました。

原因を考えてみると、第一に音声のみだったので声の聞き分けがなかなか難しい。それとお互いの既存作品を読まないでいたので、初対面の参加者同士が好む傾向が分からず、消去法や勘の投票になってしまった事が挙げられました。全く前情報なしで初対面の人の作品を当てるのはどう考えても無謀でしたね……。次回は予め参加者の既存作品を読んでおく、もしくはお互いの本棚を公開しておくのも手ですね、という意見があったので採用したいと思います。本棚って意外と自分の創作のルーツが詰まってたりしますものね……。

あとは妙に薄暗い話が多かった笑。これは作者の性癖ですかね……? 明るい話も読みたくなったのでざっくりとしたテーマを決めてもいいかな、と思いました。

全ての作品の作者判明後、裏話的なトークをしたのですがこれがまた楽しかった。どういう経緯で作品ができたのか、書いていないけれどこういう設定があった、などなど各作品について思う存分聞かせて貰いました。ちなみに私の作品は1. 2. 4. 5.だったのですが、おしゃべり大好き人間はこんなに作品上げちゃいけなかったですね……。延々と裏話語っていた気がするので、皆さまその節はご迷惑をお掛けしました汗。

進行する上でちょっと反省だったのが、準備が終わってなかった&1人で喋りまくってた気がする事です。前者は主に余裕こいて直前までTHE鉄腕D○SHとか見てたせいです← あと腰が若干痛かったのもなかなか取り掛かれなかった要因でして……。何言っても後の祭りなので次回以降は気を付けたいと思います汗。

前段階で気付いた点としては、書式を統一するためにGoogleドライブでテンプレートとなるWordファイルを配布したのですが、ファイルのダウンロードが上手くできなかったと思われる人と、そもそもPCにOfficeアプリが入っていなかったために書式が崩れてしまった人がいたので、ファイルのダウンロード方法等の説明をもっとちゃんとするべきだったな、と思いました。Wordで編集しないといけない事が参加希望の方のハードルになってる可能性もあるな、と感じたので、次回はWordファイル編集の難しい方はtxt形式で一旦アップロードしてもらい、主催者の方で編集を承る形にする所存です。

加えてA5サイズで用紙設定をしたらタブレットや携帯画面だと字が小さくて読みにくかったので用紙サイズとフォンとサイズも要検討ですね汗。

全体としては会話も弾んで楽しい作者人狼を開催する事ができたかな、と思います。何せ短い文なので、作品のその後を想像したり、いやあこの作品のこの部分に作者のこだわりを感じるぞと語ってみたり、通話をしながらだからこそ言えた事もあったかと思います。

反省点は今後に活かしつつ、第2回作者人狼を年内に再び開催しようかと考えている次第です。この雑記を読んで興味を持ってくださった方がいれば、ぜひ陽夜にお声掛けください!

  1. Dance of death
    作者:陽夜
    目立つ容姿は赤路あかみち・みのたか他2名で開催したキャラ被りデザインゲームから。外国人なのに刀を使っているのは作者の趣味です笑。
  2. Ignaz
    作者:陽夜
    主従っていいですよね。実は月夜と黒猫に出てくるキャラクター達なので、過去をどこかで出してあげられたらいいなあと思っています。
  3. セーラー服の幼馴染み
    作者:ひぐの
    まさかの女装少年で度肝を抜かれましたね笑。アンチテーゼになりきらなかったアンチテーゼの作品です。
  4. なんでもない特別な日
    作者:陽夜
    他と全く傾向が違ったので最後までばれなかった作品。百合モノなのですが身長差トラップや口調トラップがあったので気付かれませんでした笑。
  5. 荒野のローダンセ
    作者:陽夜
    ずたぼろの少年とイケおじの話。マシューも月猫に出てくるキャラクターで、近いうちにこの話に繋がる過去編を執筆予定です。
  6. 作者人狼
    作者:しおり
    短編だと会話だけでも成立しますよね。最終6本から8本にしてすみませんでした汗。
  7. 初恋の花
    作者:しおり
    実在する国や編み物、実在する曲をモチーフに書かれた作品でした。1万字超えそうになって削ったそうなので、加筆版楽しみにしています!
  8. 知らぬが至福、背に焦がれ
    作者:みのたか
    主人公と親友の関係性で個人的に作者即バレでした笑。親友に未練がなさそうなのがまた主人公の胸にくるものがありますね……。

今回私がアップロードした作品につきましては、サイト内で公開中です。気になった方は短編集へどうぞ。




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